(千歳船橋のピアノ教室♬)弾けない!悔しい!でもあきらめない!
「この曲弾きたい!」と自分で決めた曲に挑戦しているお友達がたくさんいます。
自分で決めるって大切。自分で決めると、責任が自分にあることをしっかり自覚できるからです。
例えば、2つの曲に先生が絞って、「この2曲のうちどっちが弾きたい?」と最終決断だけでもお子さん自身にしてもらうことがベストだなと思っています。
新しく譜読みを始めるタイミングは、初めて出てくる音やポジションがあり、なかなかスラスラと弾けません。
「こないだやっと1曲弾けるようになったのに、また譜読みから始めなくちゃいけないの?弾けるようになった曲を弾いてる方が楽しいのに」と小さい時に何度も思っていました。

曲の難易度が上がってくると、今まで以上に何度挑戦してもできず、それが悔しくてたまらず、涙を流す姿を見せるお友達もいます。
無邪気な姿しか見たことがなかったお子さんの心が、いつのまにか育って、大人のように悔しがっている姿から、もうそんなに大きくなったんだねーっとご成長の姿を見て、胸が熱くなります。
まだまだ幼い子ども達がピアノを嫌になってしまわないよう、こういう時こそ講師の力の見せどころです。
お子さんの自信をベースにして取り組む練習ノートを作ってみました。
自分が納得できるまで同じ練習を繰り返します。
納得を積み重ねたら、次のステージへ進む。
次のステージに進むかどうかも自分で決めます。
ゴールが見えないと頑張れない!
指導する側が、ゴールまでの道のりを1つ1つ丁寧に噛み砕いて示し、あとはお子さん達が自分で進め方を決めます。
自分の納得いく音を繰り返し実現していくことで自信が湧いてきます。
練習の繰り返しの中で自立心も育ちます。
「ここまで達成したら何かもらえるかもよー!」と伝えると、「お菓子でしょ?先生いつもこういう時はお菓子だからね」と言われてしまいました(笑)。
みんないろんな葛藤を繰り返しながら、少しずつ成長していきます。
自分が本当に好きなことは諦めないし頑張れます!
子ども達の色々な成長や葛藤のシーンに出会える、「ピアノの先生」という素敵なお仕事をしていられることに感謝です。